PENTAX Super Takumar 135mm F3.5 ジャンクレンズ分解修理

久々の更新ですね(^-^;

とりあえず生きてます。

今日はPENTAX Super Takumar 135mm F3.5　分解カビ取り修理です。

かなり売れたようでよく見かけますね。

先ずはレンズ化粧銘板を外します。

ゴム製のレンズオープナー左回転で外れました。

固くて外れにくい時は強力な両面テープを銘板とオープナーに張り付けて外してます。

このレンズはすんなり外れてくれました。

カニ目レンチをかけられる溝があるので取り合えず左に回してみたら前群レンズが外れました。

次に外れた前群レンズユニットを手で押さえながら赤枠部分にレンチをかけて左方向に回すと前玉が外れました。

ちなみにカニ目レンチ以外にもピンセットなどを適当に改造して回してます。

 

レンズを取り出す時はレンズサッカーや適当な大きさの吸盤使ったりしています。

さらに2枚目のレンズを固定しているリングをはずして2枚目、3枚目のレンズを清掃しました。

清掃に使っている液は以下の３本とカビキラーです。

表面のクモリが酷い時は、コーティングが剥がれることは承知の上でクルマ用シリコン落としの研磨剤や酸化セリウムを使ってます。

注意すべきはレンズ側面などに着色しているコーティングや、表面の柔らかいコーティングなど落ちてしまうことがありますね。 

続いて背面の赤枠にレンチをかけて左方向に回すとこの筒が外れました。

 

次に以下の赤枠を左方向に回すと後玉が外れました。

絞り羽根は問題なさそうでした。

ちなみに絞り羽根にグリスが付着して動きが悪くなっている時、私はクルマ関連で使用しているパーツクリーナー清掃しちゃってます。

洗浄液が流れ落ちる程度に吹きかけ数回羽根を動かすと綺麗さっぱり落ちますね。いいのか悪いのかわかりませんが。

あとはくみ上げて終わりです。

とりあえずちゃんと写ったので、良しですね。