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2019年11月19日 (火)

デジカメ修理 Panasonic DMC-FX35 ローパスフィルタのゴミ清掃

最近コンパクトデジタルカメラを見かけなくなりました。

スマホに駆逐されてしまったようですね。

みてのとおりのカメラ好きにとっては寂しい限りです。

まあ、しばらくは中古やジャンクで入手できるのでよいですが。

今回はキタムラさんのジャンク箱で見つけた、

Panasonic DMC-FX35 1,000万画素のデジカメです。

3r

完動品のようだったのでとりあえず写してみると、、

黒いシミのようなものが写りますね。

1r

と言うことでゴミ掃除が必要なので、分解です。

(ストロボチャージ用高電圧回路、キャパシタ(コンデンサ)など感電しそうな部品あるので注意です。

4r

先ずは外装を固定しているネジを外し、フレキシブルケーブルとコネクタに損傷を与えないよう

慎重に外してゆきます。

このデジカメで外したコネクタは2種類で、それぞれ矢印の方向からツメを立てるとケーブルが外れるタイプのものでした。6ar

後は金属板を外すと撮像素子にたどり着きます。

10ar

ネジ3本外し、撮像素子を手前に起こしてフィルタ側をみてみると、

8ar 

ゴミが付着しています。これが黒いシミの正体ですね。

9r

エアダスターで吹き飛ばして、レンズクリーナーで拭くことで綺麗になりました。

後はくみ上げて終わりです。

2r

撮影画像も綺麗です。

 

週末使ってみよっと。

 

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