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2020年1月12日 (日)

Canon FD 50mm F1.8 S.C. 後期型 ジャンクレンズ分解修理

Canon FD50mm F1.8 S.C. カビ取り修理です。

キヤノンカメラミュージアムによるとII型みたいですね。

I型に比べて全長が短くなっているようです。

見てのとおりレンズにカビと汚れがありますね。

Dscf1009z

このまま撮影してみましたが、ちょっともや~っとしてますね。

Dsc09025v

分解はレンズ化粧パネルを外します。

ねじ込まれているわけではなく、はめ込まれているだけでした。

細いドライバを差し込み、パネルを少し浮かせることで外れました。

Dscf1013x

ネジ3本を外しフィルタ枠を外します。

Inkeddscf1015_li

フィルタ枠は前群レンズユニットも併せて止めているので、

レンズを下に向けると外すことができました。

ユニットは更に分解できるかどうかは不明でした。

Inkeddscf1018_li

続いて後群レンズ清掃ですが、マウントを外しました。

赤矢印、マウント爪の下にあるピンを押すとマウントを回すことできます。

マウントを回して青丸ネジ3本が外れる位置にします。

Inkeddscf1025_li_20200112115301

これでマウントを取り外すことができますが、

常にマウント面を上向きにて置かないと絞りリングの細かい鉄球が落ちてしまったりと、

復旧が困難になるので注意ですね。

Inkeddscf1019_li

これで後玉を外すことができました。

マウント部分のくみ上げは絞りリングをF16に合わせてネジ穴を合わせて

組み込んでゆきます。さほど難しくはありませんでした。

Dscf1022y

Dsc09027t

もわぁ~んは消えました。

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