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2020年3月29日 (日)

Canon New FD50mm F1.4 ジャンクレンズ分解修理

以前、カメラのキタムラさんのジャック箱で買ったレンズで、500円でした。

外観は綺麗ですが、絞り羽根を挟んだレンズ面に薄っすらと汚れがあるようです。

このまま使っても問題なさそうですが、軽く分解清掃してみようと思います。

初めにレンズ銘板を外しますが、このレンズ、FD50mm F1.8後期型と同様に

はめ込まれているだけです。この板を外すために私は細い千枚通し先端を少し曲げた

ものを青枠の隙間に挿入し少し浮かせてからツメで引き上げています。

外し方はFD50mmF1.8後期型を参照して頂ければと思います。

Inkeddscf5040_li

銘板の裏側は下図のようになっています。

Dscf50422

青丸のネジ3本を外しフィルター枠を外します。

Inkeddscf5041_li_20200329112601

これで前群レンズユニットを取り外すことができます。

Inkeddscf5047_li

前群レンズは樹脂製の枠で固定されているので外れ防止接着剤を除去してから、

固定しているツメを外すことで分解できますが、樹脂製ですので割れに注意です。

Inkeddscf5046_li_20200329112601

 

次にマウントアダプターを取り付け、絞り値を開放にセットします。

この時絞り羽根の動作もチェックしてしまいます。

Inkeddscf5044_li_20200329112601

Inkeddscf5045_li_20200329112601

開放にセットし、レンズを清掃してから再組立てします。

 

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