SUN Hi-Tele 200mm F4 ジャンクレンズ分解修理
HARDOFF で330円でした。
レンズの状態は各レンズエレメントにカビと汚れ酷い状態です。
絞り機構はプリセット式なので、おそらく1950~60年代のレンズと思います。
あまり見かけることの無いレンズですね。
マウントはミノルタSRでしたが、このマウントに後で悩むことなりました(^-^;
マウント面から後群レンズまでの距離が遠く、手持ちのカニ目レンチでは分解不能でした。
そこで鏡筒をふたつに分解できないかと青丸のネジ(外周の3本使用)を緩めてみたところ
赤枠部分を取り外すことができ、カニ目レンチを使うことができました。
分解は、赤枠の後部からレンズ1枚、青枠の前群から、張り合わせレンズ1枚、
その後ろに配置されていたレンズ1枚、さらに鏡筒内部に1枚となり、
これでレンズ表面はすべて清掃することができました。
組み上げてからテスト撮影しましたが・・・・
無限遠にピントが全く合いません。
どうもミノルタSRマウントのフランジバック寸法より長くなっているようでした。
暫くレンズエレメントの組付けや鏡筒の再組立てに問題あったかと悩みましたが、
ミノルタSRマウントを取り外すと、M42スクリューマウントになってました。
そのままM42マウントアダプターを介してレンズを取り付けてみると、
ちゃんと写りました。開放からシャープに写ってます。
一緒に付いていたミノルタSRマウントは一体なんだったのでしょうか??
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