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2020年4月 9日 (木)

PETRI CAMERA C.C Auto Petri 55mm F1.8 ジャンクレンズ分解修理

めっちゃ汚れたレンズです。

カメラのキタムラさんで500円でした。

調べてみると1960年代初頭の製品のようですね。

PETRI CAMERA (ペトリカメラ)は1970年代後期に市場から消えていったようです。

Dscf51132

Dscf51121

おまけに絞り羽根も不動でしたが分解は簡単でした。

前群レンズの分解では、

銘板にゴム環、レンズはカニ目レンチを使っています。

Dscf51174

後群レンズはカニ目レンチのみで分解できました。

Inkeddscf5120_li5

絞り羽根はこの位置から全く動きません。

Inkeddscf5115_li3

不動の絞り羽根は、パーツクリーナーとエアダスターを交互に吹き付け

羽根に固着した油脂の洗い流しをしました。

油脂が落ち絞り羽根が動作するまでに回復した状態です。

この後、もう少し綺麗に落としています。

Dscf51246

落とせる汚れはすべて落とし、

絞り羽根もちゃんと動作するようになりました。

Dscf51267

でも、ここで大きな問題がぁ・・・・・

このレンズをミラーレス一眼に取り付けるアダプターが存在しないんですね。

どうやって使おうかな・・・・

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コメント

ジャンクボディからマウントを取り出して(ネジを3本だったかな?)インフ調整してからFD-NEXアダプターにメタルロックで接着すれば簡単にアダプターが完成します。自己責任でお願いします。

いかさん、
情報ありがとうございます!
余っているFDマウントアダプターが手元にあるので製作してみます。

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