CANON MACRO LENS EF 100mm F2.8 ジャンクレンズ分解修理
HARDOFFさんで1,000円でした。
後群レンズにカビがあるようです。
このレンズ、前から見ると先端にレンズ押さえリングみたいなものが付いていますが、
そこにレンズはありませんね。 まるで前玉が一枚、無くなってしまったかのように見えるレンズです。
今回カビは後玉付近で繁殖しているので分解してみたいと思います。
先ず後玉ですが、C-リングで固定されています。
このC-リングは取り外す際、勢い良く弾け飛ぶ可能性があるので、
もし外すこと考えるのであれば、保護メガネ使用をお奨めします。
続いて後群レンズユニットを取り外そうとカニ目レンチを使いましたが、
固くて外すことが出来ませんでした。
凹部分は4カ所あるので4カ所同時にレンチを掛けないとダメかもしれません。
仕方ないのでマウント部分のネジ、電気接点を固定しているネジを外し、
マウント持ち上げた状態でバイスプライヤーで軽く挟みながら回すことで取り外すことが出来ました。
これでカビが繁殖していたレンズ面を清掃することが出来ました。
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コメント
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大変興味深く拝見し、勉強になりました。
前玉の清掃の仕方、先端のレンズ押さえリングのようなもの(プラスチックのレンズカバー)の外し方等教えて頂けるとさいわいです。
投稿: 佐藤茂夫 | 2021年9月 9日 (木) 11時38分