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2020年10月18日 (日)

Nikon NIKKOR-S.C Auto 50mm F1.4 ジャンクレンズ分解修理(カビ取り編)

カメラのキタムラさんで500円。

カビだらけのジャンクレンズです。

試しに写してみましたが、、白っぽい写りですね。

Dsc0017915

めっちゃカビてます(*_*;

Dscf964412

分解はさほど面倒ではありません。

まずピントリング先端にある化粧リングを外します。

今回はダイソーさんで買ってきたガラス瓶の蓋と両面テープを使って外しました。

写真のように蓋の先端に両面テープを貼り、リングに当てて回します。

これで外すことが出来ました。

Dscf96432

リングを外すと下図青丸のイモネジが見えるのでこれを取り外します。

Inkeddscf9647_li3

これで先端のフィルタ枠を反時計方向に回すと外れます。

Inkeddscf9648_li4

フィルタ枠を取り外した後、レンズ後端側からレンズを前に押すとレンズユニットがごっそり外れます。

Dscf96506

後群レンズユニットを取り外します。

Inkeddscf9651_li7

さらに分解出来るのですが、非常に硬く手では外すことが出来なかったので、

Can Doさんで買ってきたオレンジ色の蓋外しツールを使うことで分解出来ました。

バイスプライヤーではリングが変形してしまいそうなのでこのツールは便利ですね。

他にもダイソーさんで買った直径の違う蓋外しツールも良く使ってます。

前玉は、レンズ銘板リングにゴム製オープナーを当てて反時計回りに回すと分解できます。

Inkeddscf9653_li9

以下は今回分解に使用したツールと再組立てが終わったレンズです。

組み立て方は以前掲載分を見てみてください。

Dscf965710

若干カビ痕は残りましたが使えるレベルまで修理することが出来ました。

Dsc0018114

来週末晴れたら使ってみよう。

 

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