Canon FD 135mm F3.5 S.C. ジャンクレンズ分解修理
HARDOFFさんで880円。
光学系はきれいだったので買ってみましたが、やっぱりジャンクでした(*_*;
絞り羽根が開放の状態から動きません。
と言うことでそのままでは使えませんので分解してみます。
銘板はゴム製オープナーで外します。
写真撮り忘れちゃったのですが、下図の青丸部分のネジ3本を外すとフィルター枠が外れます。
この辺りはレンズの製造年によって分解方法が異なるようです。
続いて絞り羽根のユニットを取り外します。下図左のネジ3本を外すと取り外せますが、
絞り羽根のリンクの位置(下図右)の矢印で示す部品の位置関係を記録してから取り外します。
取り出した絞りユニットは、下図矢印のスプリングを外しから青丸3本のネジを外すことで分解できました、
この時点でユニットに油が付着していることが見て取れますね。
分解してみましたが絞り羽根が張り付いちゃってますので、オリンパスEEクリーナーで清掃しました。
清掃後、動作確認し鏡筒へ再取り付けします。
FD用マウントアダプターを使い絞り羽根が正常に動作することを確認してみましたが、
ちゃんと動作しているので組み立てます。
後玉は下図の青丸にカニ目レンチを掛け外しますが、後玉はこのスリーブ(シェード?)で固定されているだけですので
この部品を外してからレンズを立てると後玉が落ちてきてしまい、裏表が分からなくなってしまいますので注意が必要でした。
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