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2021年4月25日 (日)

MINOLTA AUTO ROKKOR-PF 58mm F1.4 ジャンクレンズ分解修理

どこで買ったか忘れちゃってます。

絞り環をF16に合わせても絞り羽根は半分くらいしか動かないジャンクです。

レンズは綺麗だったので暫く放置してました。

Inkeddscf9730_li2 Dscf9729

今日は午後から天気が悪かったので我が家のジャンク箱からひっぱり出してきました。

先ずは青丸のネジ3本を外してシェードを外しましたが、外さなくても良さそうでした。

赤丸が絞り連動レバーですが、動く幅が狭い状態です。

Inkedinkeddscf9731_li3

後群レンズユニットをカニ目レンチを使い外します。反時計回りで外れました。

Inkeddscf9732_li4

絞り環の後端、銀色の枠を止めているイモネジ3本を外してこの枠を外します。

Inkeddscf9733_li5

絞り環を動かすと青丸部分(マウント周囲の4か所)の穴からネジが見えるので

このネジ4本外すと鏡筒からマウント部を取り外すことが出来ました。

Inkeddscf9735_li6

この状態で絞りレバーを動かすと最小絞りまで動かすことが出来るので、

今回の障害は赤丸部分で発生している可能性が高いです。

暫くいじってみてたのですが、どうも2本あるリンクの先端が本来あるべき位置に無いことと、

さらに銀色の丸いつまみのリンク板の位置もヘンなことも分かり、

正しく組み上げることで正常に動作するようになりました。

(写真は修理前です。修理後の写真は撮り忘れました)

Inkeddscf9736_li7

今回マウントの外し方が分からず絞り環やら指標など分解してしまい、

組立てに時間を要してしまいましたが、使える状態にはなりました。

F16まで絞り込むと羽根もちゃんと絞り込まれます。

Inkeddscf9739_li8 Dscf97459

 

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