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2021年7月11日 (日)

ASAHI Opt. SMC PENTAX-M 35mm F2.8 ジャンクレンズ分解修理

カメラのキタムラさんで1,000円でした。

レンズ面に汚れは見えますがカビは無さそうです。ただ、絞り羽根の動作に問題がありました。

絞り込んでも毎回同じ位置になりません。おそらく絞り羽根と絞り機構部に

ヘリコイドグリスが付着しているのかと思います。

それでは早速分解してみましょう。

先ずは銘板を反時計回りに回して取り外します。

Inkeddscf9796_li1

次に前玉を押さえているリングを外し、前玉を取り外しました。

Inkeddscf9797_li2

中玉を取り外す前にネジ3本を外し、フィルター枠を取り外しました。

取り外さなくても中玉は外せるかもしれません。

Inkeddscf9798_li3

中玉ユニットを反時計回りに回して取り外しました。

Inkeddscf9799_li4

これで前側から絞り羽根にアクセスできるようになりました。

Dscf98005

次にレンズマウント周囲にある3本のネジを取り外します。

Inkeddscf9802_li6

後部レンズ外周のシェードを取り外してから、

赤丸にカニ目レンチを掛けて後群レンズユニットを取り外しました。

Inkeddscf9803_li7

レンズ鏡筒内部はヘリコイドグリスが多量に染み出ていました。

絞り羽根と絞り動作機構部分をパーツクリーナーで洗浄し再組立てしています。

Dscf98068

使えるレベルにはなりました。

Dscf98079

話は違いますが、今日の雷雨は凄かった。

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