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2021年9月 5日 (日)

KONICA AUTO S1.6 ジャンクカメラ分解修理

HARDOFFさんで1,000円のジャンクでした。

レンズにカビ少々とファインダーが汚れていますが、

シャッターや絞りは正常に動作しているようですので買ってみました。

この頃のカメラはシャッター速度、絞り値を任意に選べるようになっているので

露出計が壊れていてもマニュアル露出で使うことができますね。

今はスマホが露出計となるので便利なもんです。

では早速レンズのカビ取り清掃をしてゆきます。

化粧板押さえリングを外します。

Inkeddscf8790_li1

前群レンズユニットをゴム製オープナーを使って外しました。

Inkeddscf8791_li2

これで絞り羽根前後のカビを清掃することが出来ました。

 

続いてファインダーを清掃します。

巻き曲げレバー上部のカバーを外します。

Inkeddscf8806_li3

巻き上げレバーの下にある上部カバー押さえリングを外します。

Inkeddscf8794_li8

フイルム巻き上げノブを外します。

Inkeddscf8795_li4

巻き上げノブに隠れていたネジを外しました。

Inkeddscf8796_li5

上部カバーを外してから、青丸のネジを外します。

Inkeddscf8797_li9

これでファインダーを清掃できますが、遮光モルトが劣化してボロボロになってました。

Inkeddscf8800_li5

新しく遮光材を作り直して接着。

その後再組立てしましたが、今回は面倒な部分の分解は無いので30分程度で終了です。

Inkeddscf8801_li6

いつもどおり気が向くまでしばらく防湿庫で寝ててもらいます。

Dscf88057

 

 

 

 

 

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