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2021年12月21日 (火)

もう買わないと決めているジャンクレンズ。その1

ジャンクレンズも直しやすいもの、直しにくいものがありますね。

そんな中で私と相性が悪いのか、直せなかったレンズを紹介します。

 

-Canon FD200mm F4 s.s.c

ジャンクで良く見かけ、価格も200~1,000位で売られてますが、

ほとんどのレンズは前玉から2枚目に曇りが見られます。

一見曇りが無いように見えるレンズも取り外してみると曇っていることが多いですね。

しかもこの曇りは硝材自体の白濁のようで清掃しても取り除くことは出来ませんでした。

3本分解してみましたが3本共にダメでした (*_*;

さらに前玉の組立て時に注意が必要で、少しでも斜めに入ってしまうとレンズのコバ部分が

落とし込む溝に引っ掛かってしまい、入れることも取り外すことも出来なくなってしまうことが多いです。

Dscf805210

 

-OLYMPUS ZUIKO 50mm F1.4 (銀枠タイプ)

フィルター枠先端が銀メッキされているタイプのレンズです。

このレンズは、緩み止めが強力で私には分解出来ないことが多いです。

2本持ってますが、2本共に分解不能で放置状態です。

 

-Minolta MC ROKKOR 135mm F3.5 (金属ローレットタイプ)

1枚目の裏側のレンズ面にカビや汚れがあれば買わないようにしています。

コーティングが非常にもろいので拭くだけで拭きキズだらけになっちゃいますね。

キズだらけになったら酸化セリウムでコーティングを落としてしまうしかなかったです。

Dscf88271_20211221231201

 

 

以上、私には直すことが出来なかったレンズの一部紹介でした。

 

-

 

 

 

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