« TOKYO KOKI CO., LTD. MINETAR TELEPHOTO LENS 135mm F2.8 ジャンクレンズ分解修理 | トップページ | もう買わないと決めているジャンクレンズ。その1 »

2021年12月21日 (火)

Nikon NIKKOR-S.C Auto 50mm F1.4 ジャンクレンズ分解修理 (その3)

 レンズ内の埃、バルサム切れ有りとのことで800円ちょっとで、

レンズ内はジャンクと思えないほど綺麗にみえたので買ってみましたが、

どちらかと言うとヘリコイドがスカスカなのが気になりました。

Dscf80291

 

分解はピントリング先端の化粧リングを外します。

今回はダイソーさんで買ってきたビンオープナーの縁を使い外してみました。

Dscf80313

 

Dscf80324

 

次に下図イモネジを取り外し、フィルターリングを取り外します。

Inkeddscf8033_li5

 

これでレンズを取り出すことが出来ました。

Dscf80356

 

特にピントリングを最短撮影位置から無限大まで回しても引っ掛かりは無かったので

横着してピントリングを取り外し、

隙間から見えるヘリコイドが適度な重さになるまで少量グリースを塗布しました。

(バラすの結構面倒ですからね)

 

この後、後群レンズユニットを分解し、

貼り合わせレンズのバルサムの状態を確認しましたが、

特に問題は無さそうでしたが、下図青丸のレンズに、

濡れた布で拭いて付着した小さな水滴がそのまま付着した跡のようなものが付いてました。

この跡はレンズクリーナーでは消えず、水洗いして乾く前にふき取ることで消えました。

Inkeddscf80487_li7

 

その後組み上げて終了です。

Dscf80508

 

これで同じレンズが手元に3本となりました。

 

 

 

 

« TOKYO KOKI CO., LTD. MINETAR TELEPHOTO LENS 135mm F2.8 ジャンクレンズ分解修理 | トップページ | もう買わないと決めているジャンクレンズ。その1 »

ジャンクカメラ、ジャンクレンズ」カテゴリの記事

ジャンクカメラ、レンズ分解修理編」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« TOKYO KOKI CO., LTD. MINETAR TELEPHOTO LENS 135mm F2.8 ジャンクレンズ分解修理 | トップページ | もう買わないと決めているジャンクレンズ。その1 »