« SANKYO KOHKI KOMURA 300mm F5 ジャンクレンズ分解修理 | トップページ | KONISHIROKU HEXANON 52mm F1.4 ジャンクレンズ分解修理 »

2022年1月23日 (日)

MINOLTA MC TELE ROKKOR-PE 200mm F4.5 ジャンクレンズ分解修理

HARDOFFさんで550円でした。

前玉から2,3枚目のレンズのレンズにカビが見えるので分解清掃してみます。

このレンズ、分解は簡単なのですが、要注意箇所がありました。

私はやらかしてます(^-^;

Dscf99751

 

先ずは青丸部分のイモネジ3本を緩めてから前方引っ張ります。

フードと化粧筒を取り外すことが出来ました。

Inkeddscf99751_li2

 

続いて反時計方向に前群レンズユニットを回すと取り外せましたがが注意が必要でした。

赤丸のネジ(周囲3か所)が緩んでいる状態で前群レンズユニットを回すと、

絞りユニットが連れ回りしてしまい、絞り系統のリンク機構を壊してしまいます。

私は盛大にやらかしました。前群レンズユニットを回したら、なんか変な手応えと同時に、

バキバキ音がしてました。(絞り機構で使用しているリベット止めされた部分の破壊音ですね)

Inkeddscf9984_li3

 

赤丸部分の部品がすべて外れてました。

それぞれ曲がった部分の修正と、打ち込まれて固定されていた部分を再度打ち込み直して再組立てしました。

とりあえず動いてますが、絞り値と開口面積が若干ずれているかと思います。

デジカメで実絞りで使っているので私は気にしませんけどね。

Inkeddscf9980_li4

 

Dscf99825

 

気を取り直し、前群レンズユニットを清掃。

Dscf99776

 

細身のレンズですね。

Dscf9986

 

« SANKYO KOHKI KOMURA 300mm F5 ジャンクレンズ分解修理 | トップページ | KONISHIROKU HEXANON 52mm F1.4 ジャンクレンズ分解修理 »

ジャンクカメラ、ジャンクレンズ」カテゴリの記事

ジャンクカメラ、レンズ分解修理編」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« SANKYO KOHKI KOMURA 300mm F5 ジャンクレンズ分解修理 | トップページ | KONISHIROKU HEXANON 52mm F1.4 ジャンクレンズ分解修理 »