« MINOLTA MC TELE ROKKOR-PE 200mm F4.5 ジャンクレンズ分解修理 | トップページ | TAMRON SP BBAR MC 60-300mm F3.3-5.4 (23A) ジャンクレンズ分解修理 »

2022年1月25日 (火)

KONISHIROKU HEXANON 52mm F1.4 ジャンクレンズ分解修理

HARDOFFさんで880円でした。

Dscf9999

カビが酷いのと、前のオーナーさんが分解しようとしたのか、

レンズ銘板が外れかけで浮いていました。

この状態から銘板を外そうと試みましたが、フィルター取り付け枠に

噛み込んでいて外すことは出来ませんでしたので、一度ねじ込んでから

レンズ万力を使用して取り外せるまでフィルター枠を修正しました。

Dscf9998

 

レンズ銘板を取り外した後、青矢印部分を反時計方向に回すと前群レンズユニットを取り外すことができ、

赤矢印部分を回すと前玉を取り外すことが出来ました。

Inkeddscf0001_li3

 

後群レンズユニットは、青丸のリングを取り外してから、赤矢印部分を反時計方向に回すことで

取り外すことが出来ました。

Inkeddscf0002_li4

 

これでカビと汚れは取り除くことが出来ました。

Dscf00035

 

再組み上げ前にフィルター枠を再度修正しました。

十数回、レンズ万力を当てる角度と高さを変えながら、少しづつ修正しました。

Dscf00055

 

銘板とフィルターが難なくねじ込めることを確認して終了です。

Dscf00066

 

早速使ってみようかと思いましたが、問題発生です。

このマウント形状は、ARマウントになる以前のタイプのようで、

互換性は無く、アダプターを持っていません(^-^;

このままじゃ使えないですね。

アダプターを自作するしかなさそうです。

 

« MINOLTA MC TELE ROKKOR-PE 200mm F4.5 ジャンクレンズ分解修理 | トップページ | TAMRON SP BBAR MC 60-300mm F3.3-5.4 (23A) ジャンクレンズ分解修理 »

ジャンクカメラ、ジャンクレンズ」カテゴリの記事

ジャンクカメラ、レンズ分解修理編」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« MINOLTA MC TELE ROKKOR-PE 200mm F4.5 ジャンクレンズ分解修理 | トップページ | TAMRON SP BBAR MC 60-300mm F3.3-5.4 (23A) ジャンクレンズ分解修理 »