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2022年2月10日 (木)

OLYMPUS M-SYSTEM E.ZUIKO AUTO-T 135mm F3.5 ジャンクレンズ分解修理

カメラのキタムラさんで550円でした。

レンズはカビと汚れがひどい状態です。

このレンズ、OM-SYSTEMでは無くM-SYSTEMです。

小型軽量なシステムカメラ、OLYMPUS OM-1は発売当初M-1と言う名称でしたが、

程なくしてOM-1に変更され、同時にレンズを含めたアクセサリー類もOM-SYSTEMへ変更されていますね。

Dscf39001

 

では早速分解清掃してみましょう。

OM-SYSTEMのレンズ群は、各部の緩み止めに使用している接着剤が強力で

分解出来ないことが多いのですが、このレンズには緩み止めは使用されて無く、

簡単に分解出来ました。あまりに緩いので、その後強化したのかも知れませんね。

銘板は反時計方向に回して取り外しました。

これで前玉を取り外すことが出来ます。

Dscf3901a2

 

次にカニ目レンチを使い、前群レンズユニットを取り外します。

Dscf3902a3

 

これでカビと汚れの酷かった前玉裏側と、

絞り羽根前後のレンズ面を清掃することが出来ました。

Dscf39044

 

Dscf39055

Dscf39067

発売期間が短く、流通量が少ないM-SYSTEMレンズ、

久々に見かけたので買っちゃいました。

 

 

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