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2022年2月18日 (金)

PENTAX レフコンバーター A ジャンク分解修理

カメラのキタムラさんで550円でした。

ペンタックスさんのデジタル一眼レフで使用できるので買ってみました。

しかしながら、覗いてみると全体的に霧がかかった上に小さなクッキリとした点が沢山見え、

とてもじゃないけど、このままでは使用に耐えないので分解してみます。

Dscf39271

 

先ずは接眼部分の目当てを外しました。

Inkeddscf3928_li2

 

目当てを外すとイモネジ3本が見えるので、接眼レンズと視度調整用ローレット位置関係を記録してから緩めます。

これで視度調整用ローレットを取り外し、接眼レンズユニットを取り外しました。

接眼レンズユニットはヘリコイドになっているので手が油脂でベタベタになり写真は撮っていません。

Inkeddscf3938_li3

 

次にプリズム部分のカバーをねじ4本を外して取り外しました。

Inkeddscf3928_li4

 

ネジ2本を外してプリズムを押さえている金具を取り外しました。

Inkeddscf3930_li5

 

さらにプリズムを固定しているイモネジを緩めますが、

赤丸側は触らず、青丸側のみ緩めて取り外しました。

Inkeddscf3934_li6

 

各レンズはカニ目レンチで分解できましたが、ヘリコイドグリスで手がベタベタです。

Dscf39327

 

これで各レンズ面は清掃することができ、霧は晴れ、粒々汚れもすべて綺麗にすることができました。

K-10Dに取り付けてみましたが正常に動作しました。

MFレンズや低いアングルから撮影する場合は便利そうです。

Dscf39378

 

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