SMC PENTAX AF ZOOM 35-70mm F2.8 ジャンクレンズ分解修理
カメラのキタムラさんで550円なジャンクレンズでした。
1983年版、カメラ総合カタログによると、
レンズ構成:7群7枚
重量:580g
標準価格:89,500円
となっていました。
当時発売されていたカメラ、ME-Fと組みわせることでAFが使用できたようです。
今回購入してきた個体の状態はと言うと、
- レンズにカビが生えている。
-電池室内に液漏れした電池が挿入されたままになっている。
-AUTO FOCUSスイッチをOFFにしてもフォーカスリングを動かすことが出来ない。
こんな感じです。
先ずは液漏れした電池を電池室から取り出しました。
続いてゴムローレットを剥がし、左右2本、合計4本のネジを外し、
電池室をレンズ本体から取り外します。
さらに青丸付近にある、電池用端子台固定用ネジを外し、左右の端子台をそれぞれ取り外します
下の写真は端子台を取り外した後、AF駆動用モーターを触っていたら、
固定されている台座からボキッと折れて外れてしまいました(^-^;
この状態でフォーカスリングは動くようになりました。
液漏れによるものだったようですね。
それにしても凄い液漏れ跡です。
レンズの清掃は前群から始めました。
化粧リングは反時計方向に回すと外すことが出来ました。
後はカニ目レンチで前群ユニットを取り外すだけでした。
後群レンズは、マウント横の周囲3本のネジを外し、シェードを取り外しました。
下図、青丸部分を反時計方向に回すことにより、
絞り羽根以降のレンズユニットを取り外すことが出来ました。
これでカビの生えていたレンズ面はすべて清掃することが出来ました。
MF専用となってしまいましたが、F2.8通しのZOOMレンズとして使えますね。
最後に剥がしたゴムローレットを再接着して終わりです。
テレ端側70mmの開放画像ですが、かなりシャープな写りですね。
早速使ってみました。
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