« MINOLTA AF 50mm F1.4 (22) ジャンクレンズ分解修理 | トップページ | MINOLTA MC TELE ROKKOR-QD 135mm F3.5 ジャンクレンズ分解修理 »

2023年6月18日 (日)

COSINA AUTO FOCUS LENS 28-70mm F3.5-4.8 MC MACRO ジャンクレンズ分解修理

HARDOFFさんで1,100円でした。

なかなかお目にかかれないレンズなので買ってみましたが、

絞り羽根を挟んだレンズ面にカビ、絞り羽根不動、

電池ボックス内の端子は液漏れにより腐食しています。

Dscf86931

Dscf86952

Dscf86975

Dscf86987

 

先ずはレンズの清掃と絞り羽根不動を修理します。

分解は簡単ですが、後群レンズユニットはスプリングワッシャが3枚入っているので、

取り外すと再組立てする際、調整が必要ですね。

絞り羽根不動の原因は、絞り機構に油脂と埃が付着して固着してました。

パーツクリーナーとエアダスターを交互に吹いて脱脂したところ、

開放から最小絞りまで動作するようになりました。

Dscf86964

光学系は復旧できたので、次は端子の腐食をヤスリを使って削り落とします。

ある程度下地が見えてきたところで動作確認します。

Dscf87029

Dscf87018

 

内部まで腐食は進行していなかったようで、

AF動作は問題ありませんでした。

Dscf869910

 

Dscf870311

Dscf870415

 

1988年のカメラ総合カタログに記載がありました。

Dscf870616

 

今日はもう暗くて無限遠の確認はできていませんが、

次の休みの日にでもいじってみようかな。

 

« MINOLTA AF 50mm F1.4 (22) ジャンクレンズ分解修理 | トップページ | MINOLTA MC TELE ROKKOR-QD 135mm F3.5 ジャンクレンズ分解修理 »

ジャンクカメラ、ジャンクレンズ」カテゴリの記事

ジャンクカメラ、レンズ分解修理編」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« MINOLTA AF 50mm F1.4 (22) ジャンクレンズ分解修理 | トップページ | MINOLTA MC TELE ROKKOR-QD 135mm F3.5 ジャンクレンズ分解修理 »