FUJICA ST-F ジャンクカメラ分解修理
HARDOFFさんで550円でした。
電池も入っていて液漏れも無く動作している個体でした。
ジャンクな理由は、ファインダーを覗くと、真ん中に黒い帯がみえます。
プリズムに蒸着されたアルミか銀が発銹していますね。
長期にモルトプレーンに触れている部分に発生していることが多いです。
とりあえず分解してミラースプレーで塗装し、
気にならない程度に復旧してみます。
分解は簡単ですが、上部カバーを取り外すのに4本のネジを取り外します。
両側面に見えているネジ2本、巻き戻しノブ下の1本。
更に下図の張革の下に1本あります。
これで上部カバーを取り外すことが出来ました。
注意点は巻き戻しクランプ周辺にあるスプリングの位置と、
シャッターボタンの取り付け位置でした。
取り外したプリズムのサビを清掃します。
今回は、HCLレンズクリーナー(オリンパスEEクリーナー)とキムワイプで清掃。
プリズムの下地が出たところで、ミラースプレーで塗装しています。
乾いてからSAKURA ACRYL GOUACHEの艶消し黒で塗装して終了。
気にならない程度まで復旧することが出来ました。
このカメラ、一眼レフですがレンズ交換することが出来ません。
シャッターもミラー開閉によるものです。PENTAX AUTO 110みたいですね。
フィルムは高いので使うつもりは無いですけど、気になったので買っちゃいました(^^;
« MINOLTA MC TELE ROKKOR 300mm F5.6 ジャンクレンズ分解修理 | トップページ | CANON LENS FD55mm F1.2 S.S.C. ジャンクレンズ分解修理 »
「ジャンクカメラ、ジャンクレンズ」カテゴリの記事
- ジャンクデジカメ遊び。Nikon COOLPIX A300(2025.11.04)
- ジャンクデジカメ遊び。SONY Cyber-shot DSC-T50(2025.10.19)
- CANON LENS FL50mm F1.4 ジャンクレンズ分解修理(2025.10.12)
- MINOLTA MD TELE ROKKOR 135mm F3.5 ジャンクレンズ分解修理(2025.09.26)
- MINOLTA MD W.ROKKOR 28mm F3.5 ジャンクレンズ分解修理(2025.09.25)
「ジャンクカメラ、レンズ分解修理編」カテゴリの記事
- CANON LENS FL50mm F1.4 ジャンクレンズ分解修理(2025.10.12)
- MINOLTA MD TELE ROKKOR 135mm F3.5 ジャンクレンズ分解修理(2025.09.26)
- MINOLTA MD W.ROKKOR 28mm F3.5 ジャンクレンズ分解修理(2025.09.25)
- MINOLTA MC TELE ROKKOR-PF 100mm F2.5 ジャンクレンズ分解修理(2025.09.21)
- KONICA HEXANON AR 200mm F4 ジャンクレンズ分解修理(2025.09.07)
« MINOLTA MC TELE ROKKOR 300mm F5.6 ジャンクレンズ分解修理 | トップページ | CANON LENS FD55mm F1.2 S.S.C. ジャンクレンズ分解修理 »










コメント