« Vivitar 28MM F2 MC WIDE ANGLE ジャンクレンズ分解修理 | トップページ | ジャンクデジカメ遊び。記録メディアの話。 »

2023年10月29日 (日)

PENTAX K-7 ジャンクカメラ分解修理

カメラのキタムラさんで1,100円でした。

かなり使い込まれていたのか、外観はかなり汚れていて、

視度調整用スライダーが無くなっています。

これぞジャンクって感じのカメラですね。

Dscf96801

Dscf96812

 

適当に掃除して電源を入れて、暫くいじってみると、

前側の電子ダイヤルの動作がヘンで、Mモードでシャッター速度に割り当てられると、

1/8000秒から1/2000秒までしか動作せず、そこから更に回してもシャッター速度は

変わったり変わらなかったりしてます。(やぱりジャンクですね)

これでは使い勝手が悪いので分解してみます。

先ずは上部カバーを外しますが、固定しているネジは、電池室内1本、

ストロボホップアップボタンの左斜め下1本、ストロボをホップアップすると2本、

接眼部両脇2本、SDカード挿入口カバーの上1本、K-7のロゴの下のラバーを剥がすと1本ありました。

いっぱいネジがありますね。

Dscf96924

 

その後、電子ダイヤルの下側には基盤は無さそうでしたので、

横着して無水アルコールを青丸付近から流しこみながら

ダイヤルを左右に2回転くらい回し、また流し込みながら

2回転を3回繰り返して終了。

Dscf96926

 

完全にアルコールが揮発するまで待ってから再組立て。その後、動作チェックしました。

結果は、30秒から1/8000秒までステップ毎に変化するようになりました。

どこまで清掃できたか目視できていなので、また再発してしまうかもしれませんが

その時はちゃんと分解しようかと。

Dscf96957

視度調整スライダーはどうしようもないので、

自分に合った位置に合わせてから、

ダイソーさんで購入した艶消しの黒のプラバンで蓋を作ってみようかなと。

 

« Vivitar 28MM F2 MC WIDE ANGLE ジャンクレンズ分解修理 | トップページ | ジャンクデジカメ遊び。記録メディアの話。 »

ジャンクカメラ、ジャンクレンズ」カテゴリの記事

ジャンクカメラ、レンズ分解修理編」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« Vivitar 28MM F2 MC WIDE ANGLE ジャンクレンズ分解修理 | トップページ | ジャンクデジカメ遊び。記録メディアの話。 »