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2024年2月19日 (月)

PETRI CAMERA EE AUTO C.C Petri 135mm F3.8 ジャンクレンズ分解修理

カメラのキタムラさんで550円のジャンクレンズです。

各レンズ面にカビと汚れが酷い状態です。

買った時は4枚構成なのかと思いましたが、

3枚玉、トリプレットですね。マウント側は板ガラスでした。

Dscf50501

Dscf50523

 

分解は意外と面倒でした。

始めに銘板を反時計方向に回して取り外します。

次に銘板下のネジ3本を取り外します。

Dscf50534

 

さらに鏡胴のネジを取り外しました。

Dscf50545

 

前玉押さえリングを反時計方向にまわして前玉を取り外しました。

Dscf50556

 

2枚目以降もここから分解できるかと思いましたが、

そう簡単ではありませんでした。

距離環の動く範囲を決めている板を取り外し、

前群レンズユニットを取り外すことにします。

先ずは、距離環を決めている板の位置をマーキングしてから、

固定ネジを取り外しました。

これでヘリコイドから前群レンズユニットを取り外すことが出来ますが、

ヘリコイドが抜けた位置をマーキングしています。

これを忘れると元に戻らなくなりますね。

Dscf50568

 

これでカビが酷かったレンズ面とガラス板を清掃することが出来ました。

Dscf50598

Dscf50609

 

トリプレットタイプのレンズは分解が簡単なものが多いですが、

このレンズは面倒ですね。

 

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