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2024年7月 7日 (日)

直したジャンクレンズの保管が大変!!

直したレンズの保管、どうしてますか?

私は密封容器に数本とB型シリカゲルを入れてますが、

どうもこの保管方法に問題があるようで。

レンズ、カメラの分解修理を始めてから、

かれこれ20年位経ちますが、

4~5年開けていない容器に入ったままのレンズを

久しぶりに取り出してみたら、びっくり。

カビの発生こそ無いものの、

絞り羽根前後のレンズ面に薄っすらと白い曇りが見えます。

再び分解して清掃すると綺麗に落とすことができるのですが、

レンズ面を拭いたペーパーは灰色の汚れが付着します。

界面活性剤入りのクリーナーより、アルコール系クリーナーの方が落ちやすいので、

油脂類によるものかと思ってます。

ただ不思議なのは、レンズはメーカーや製品に偏りなく容器に入れてますが、

この白い曇りはレンズメーカーや製品に関係なく、入れた容器に依存しています。

一緒に入れたB型シリカゲルによるもの?

容器の中の温湿度によって、ヘリコイドグリースの揮発度合が違う??

しばらくはこの玉手箱を開けてはレンズを眺める日々が続きそうです。

 

 

 

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